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2014年06月16日 ()
  梅雨入り宣言が出ると雨が降らない例年とうって変わり、今年はいきなり大雨で始まりました。それでも先週末はやっと朝から青空が広がり、午後の雷雨もなく梅雨の中休みでしょうか。久しぶりに雨が上がったので、畑で農作業に汗を流しました。ジャガイモと玉ねぎを収穫し、エンドウ豆の葉が黄色くなり枯れ始めたので、根元から刈り取りました。雨と陽と大地に育まれる作物、まさに天の恵みに感謝、感謝です。

  今日の水彩画は「庭の紫陽花」です。梅雨時の花といえば紫陽花ですが、庭の紫陽花が今年はたくさん花をつけました。青い手鞠のようなホンアジサイで、雨が降り、水を含んだ花が重たげにこうべを下げると、葉っぱが花を守るように周りを囲み支えています。葉の上の水玉が、風に揺られるたびにコロコロと滑り落ちていきます。雨に濡れた葉も色が鮮やかで、花と葉の両方が絵の主役になりました。
14-06-15.jpg

  アジサイの花の色は、青や赤や紫などいろいろですが、アントシアニンと補助色素と土の中のアルミニウムとの組み合わせで花の色が決まるようです。つまり、酸性土壌ではアルミニウムは溶けて根が吸収しやすくなり花は青に、土壌が中性やアルカリ性であったら、アルミニウムが吸収されにくく花は赤くなるようです。
  アジサイの花は始めと終わりでも色が変わります。咲き始めは薄い黄緑色、花が大きくなるにしたがって緑色は薄くなり、徐々に青色や赤色に色づき始め、花の盛りをむかえます。盛りが過ぎると褪色して、再び薄い色になり、色調もくすんできます。

  おとうさん、紫陽花を調べて?「う~ん、美しいアジサイの花も、盛りを過ぎるとくすんでくるのだな?だよな~、うちのかみさんと同じだなあ~」「あなた~なにが紫陽花と同じですって?」「あっつ!いやっ!おまえと同じように紫陽花が花の盛りできれいだなって・・・」「あら!わたしが紫陽花のように綺麗ですって!賛成だわ!」「えっ酸性だって?道理で俺が青くなるはずだ・・・・」

  アジサイは、集真藍(アズサアイ)、つまり藍で染めたような色の花がたくさん集まって咲くというのが語源といわれます。アジサイの原種は日本のガクアジサイで、日本は酸性土壌らしく、花(ガクなのですが)の色は青色が多かったようですね。
  アジサイの花言葉には「浮気」「移り気」などあまりうれしくない言葉が並びますが、これも花の色が変わりやすいからなのでしょうか。でも「元気な女性」「家族団らん」などといった心がなごむような言葉もあり、愛らしい小さな花がたくさん集まって咲くことからきているのでしょう。

  ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト
[2014.06.16(Mon) 12:21] 植物Trackback(0) | Comments(0)
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