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2014年04月07日 ()
  暖かい春の南風が優しく頬をなで、桜の花も満開と・・・突然冷たい風が吹き込み、空たちまちにして暗雲に覆われ、雷とどろく中雨が降り出したかと思うと、雨は大粒の雹(ひょう)に変わり、激しく桜を打ち花を散らせます。これが日曜日の午後の天気でした。それにしても激しく変る春の天気で、「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と暦便覧に記された「清明」の候とは思えない、春の嵐でした。

  今日の水彩画は、お花見の時期ですから「満開のソメイヨシノ」です。新しく入園する子供たちを迎えるように咲いた幼稚園のソメイヨシノです。枝いっぱいに花をつけた桜の木が、昇ってきた春の朝陽に輝きます。春を待ちわびて一斉に咲いた花は、子供たちのようにキラキラと陽の中で楽しげに揺れ動きます。
14-04-06.jpg

  寒冷前線が通過する時には、積乱雲が発達して局地的に非常に強い雨や雹を降らせます。雹(ひょう)は氷の粒の大きさが5ミリ以上のものを呼び、それ未満のものは霰(あられ)と呼ぶのだそうです。氷の粒は積乱雲の中を吹き上げられたり落下したりしながら成長していくそうで、・・・あられちゃんも上がったり下がったりしながら揉まれて成長するのですね・・、時には数センチまで大きくなることもあり、成長して重くなると落下して降雹(こうひょう)となるのです。

  おとうさん、好い陽気ですね。「女心と春の空といってね、春の天気は変わりやすいからなあ~。ほら、雨がポツリ、ポツリだ!」「きゃあ~あなた降ってきましたよ、あらあら、雹が降ってきましたよ、あなたっ!どうします!」「どうしますって、ライオンが降ってきたわけじゃなし、ヒョウぐらいでそんなに騒がなくたって!」「あなた、何を訳の分からないことを言っているのですか、傘、かさですよ!きゃあ~」「君子・・じゃなく女子豹変・・だね。はいはい、直ぐに止みますよ!雨宿りしながら一杯やっていこうか?」

  雹は大きくなると時速100キロを超える速度で落下してきますから、時には大きな被害をもたらすことがあります。記録に残っている世界最大の雹は、1917年6月日本で降った直径29センチだそうで、埼玉県熊谷に降ったカボチャのような雹は重さが3キロを超えていたそうです。カボチャが時速100キロでドカドカ降ってきたら、命にかかわりますね。インドでは、1888年4月オレンジ大の雹が降り、230人が亡くなった記録が残っているそうです。
  豹、今度は動物のヒョウの話ですが、豹の天敵はライオンです。ライオンに出会うと豹は木の上に逃げます。ですから、上からは豹も降ってくることもあるわけで・・・・。

  ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・サム ヤマモト
[2014.04.07(Mon) 13:39] 自然風景Trackback(0) | Comments(0)
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