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2014年03月26日 ()
 東京・横浜でも桜の開花宣言が出されました。桜前線の通過です。気象庁の開花日は、標本木と呼ばれるソメイヨシノの木で5~6輪以上の花が咲いた日をいい、4~5日で満開(80%以上の開花)となります。ソメイヨシノの花期は短く、満開から1週間程で散ってしまいます。お花見に行くのであれば今週末がいいですよ。木もれびの森は都心より寒いせいでしょうか、まだ早咲きの桜が咲いている程度です。

 今日の水彩画は、「木もれびの森の朝の桜」です。森の雑木林のはずれに、一本だけ花をつけた早咲き桜に、朝陽が当たり花弁が桃色に透けて眩しく輝きます。まるで、スポットライトを浴びて手を広げて舞っているバレリーナのようです。周りの山桜の木たちが、まだ固い蕾を付けたまま、踊りに見入っています。
14-03-26.jpg

 桜のおおもとの原産地はヒマラヤ付近と考えられていて、日本では鮮新世(せんしんせい:500万年前から258万年前)の地層からムカシヤマザクラの葉っぱの化石が見つかっているそうです。鮮新世の時代はヒトの祖先(猿人)が出現した時代ですから、ヒトとサクラの縁は数百万年前からあった?ということになります。ちょっと遡り過ぎですが、日本には古くから固有種があり、いくつかの桜の老古木が残っています。中でも、山梨県の実相寺境内にあるエドヒガンザクラは樹齢2000年ともいわれ、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際に植えたものという伝説があるそうです。この桜の種は、国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」に8か月滞在させ、無重力と発育の影響を調べる実験に使われたそうです。日本武尊に植えられてから二千年の時を隔てて種が宇宙旅行をするという、長生きの賜物ですね。

 おとうさん!ご機嫌ですね。「桜が咲けば花見!花見と言えば花見酒だよ!旨いねえ花見の酒は!」「あなた~!ここはまだ桜が咲いていませんよ!」「・・梅は咲いたか桜はまだかいな♪咲いてない・・コラッ早く咲かんか!花がなきゃ酒のツマミになりゃしない!」「花が無いから、鼻でもつまんでくださいな!」「・・はなしにならん・・」

 桜は突然変異が多い植物といわれ、非常にたくさんの種類があります。花の姿も様々で、花びらは五枚から百数十枚まであり、花弁が五枚のものを一重、十枚までを半八重、十枚以上を八重というのだそうです。この花の開花時期を決めるのは「葉っぱ」なのだそうです。桜の花芽が出来ると、葉で休眠ホルモンが作られ休眠します。一定の寒さが続くと眠りが覚まされ、そのあと暖かくなると花が咲きます。何らかの影響で葉が無くなると休眠ホルモンが足りず、狂い咲きとなってしまというハナシです。

 では、また次回の水彩画をお楽しみに・・・・・・サム ヤマモト
[2014.03.26(Wed) 18:39] 季節Trackback(0) | Comments(0)
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