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2014年02月20日 ()
 2月19日は二十四節気の「雨水(うすい)」です。雨水とは、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が融けて水になる、という意味です。しかし、まだまだ春の訪れは遠く、先日のように大雪が降るときもあり、三寒四温を繰り返しながら春に向かっていきます。この雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。なぜ雨水の日なのでしょうか?よくわかりませんが、雛人形の始まりが「流し雛」にあることから、雨水につながったのかもしれませんね。

 今日の水彩画は、大雪の降った翌々日の「木もれびの森」の朝の景色で、「雪の森に注ぐ朝陽」です。まだ枯葉を付けた若木の枝が雪の重みで垂れ下がりますが、枯葉は陽を透して明るく輝きます。融けて波打つ雪原は影を作りながら眩しく射しこむ陽を照りかえしています。雪に覆われた森に注ぐ陽には、春の気配が感じられます。
14-02-19.jpg

 雪かきに大わらわの毎週末ですが、筋肉痛、腰痛、肩痛など体ががたがたです。今週は幸いに南岸低気圧が離れて進むことから、雪の心配はなさそうです。梅の花がちらほら咲いてきましたね。来週は気温も上がり一段と春が近くなりそうです。
 雛人形を飾るのは雨水として、人形を片づけるのは3月6日ごろ「啓蟄」の日が良いとされています。雛人形を飾り、桃の花を生けると「春がきたなあ・・」と感じますね。
 ひな祭りの始まりは、平安時代の「流し雛」といわれ、紙で作った人形を川に流し、人形に人の穢れを託し、災厄を水で清めて祓う「守り雛」だったのです。節句としての「ひな祭り」へと変わったのは江戸時代の天正年間とされ、雛人形も身分の高い武家子女の嫁入り道具のひとつとなり、華美で贅沢なものになったといわれます。

 おとうさん!今日は雨水です。「あなた、お雛様を納戸から出して飾ってくださいな!」「はいはい、雨水に飾ると良縁に恵まれる、だけど娘はもう嫁に行ったし誰の良縁?・・・。はて?と、男雛はどちらに飾る?右か左か?おお~い・・どっちだったかなあ・・」「そりゃ、女性上位の我が家は女雛が右でしょっ!」「はいはい、向かって右が女雛と・・・本当はお雛様から見て右が上位なのだ、おれの右に出るものは無し、っていうだろ!だけど昔は天子南面といい、天子様が南を向いて座ると陽が昇る東側、つまり左が上位だったのだよ!つまり、時代と地域で変わるってこと!我が家の上位は変わらないけど・・・・」「あなたっ!」「はいはい、上意でござる・・・・」

 「雨水」は草木が目を出し蘇る頃をいい、農作業の準備をはじめる目安でもありました。春一番が吹くのもこの時期で、春が近づいてくるのが感じられる日々となります。

 では、また次回の水彩画をお楽しみに・・・・・・サム ヤマモト
[2014.02.20(Thu) 11:53] 季節Trackback(0) | Comments(0)
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