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2013年05月14日 ()
 若葉がわずかに生えていた木もれびの森も、瞬く間に緑のジャングルのようになってしまいました。若葉の成長の速さにはいつも驚かされます。若葉が芽吹き始めた春の山では、一日で景色が変わり、道を間違えることもあるといわれています。
 今日の水彩画は、天空を緑の葉で覆うほど茂ったイヌシデの大木を、下から仰ぎ見た風景です。茂った若葉に陽を浴びさせようと両腕を一杯に伸ばしたその姿に、木の生命力と逞しさを感じます。ひと葉ひと葉の命が朝陽に美しく輝きます。
13-05-13.jpg

 毎朝の森のウォーキングでは、気が付くとほとんど下ばかり見て歩いています。道に落ちている五弁の白い花を見つけて見上げると、エゴノキが枝いっぱいに花をつけていることにはじめて気づきます。でも、上ばかり見ていては歩けませんが・・・・・。
 木々の下には、さまざまな雑草が生えています。今頃は花が咲く種類も多く、この草は、この花はなんていうのだろうと思い聞いてみると、「ただの雑草!」「名もなき雑草っていうじゃない」と拉致が明きません。そこで、「日本の野草・雑草」(成美堂出版)というポケット版図鑑を買ってみました。驚いたことに、雑草にはすべて名前が付いているようで、「名もなき雑草」はありません!

 森で真っ先に目についたのは、ハルジオン(春紫苑)(キク科)という名の草の花でした。一部の地域では「貧乏草」と呼ばれているそうですが、菊に似た小さな花を枝の先にいくつもつけていて、蕾はうなだれています(謙虚)。道端の草を意識してみてみると、あちこちで咲いているじゃありませんか。北アメリカ原産の多年草で、大正時代に持ち込まれ、今では侵略的外来種ワースト100に指定されるほど全国至る所に生えているそうです。見た目ほど謙虚ではなさそう、外来種強し。

 おとうさん、ご機嫌で散歩ですか・・「上を向いて歩こう♪・・。上を向いているといつもと違った景色が見える!」。危ないですよ!おとうさん「ワッ!痛てて、いてて・・・」、木の根につまずいて、薮に頭から突っ込んで・・おとうさん、大丈夫ですか。「ワン、ワン!」藪からいきなり頭を出すものだから、犬が驚いて・・!「“藪から棒”っていうやつだな!」あっ!おとうさん唇から血が・・「違うよ!イチゴ、野イチゴが付いた!」

 森では今、野イチゴがたくさん実をつけています。図鑑を見ると・・「ヤブヘビイチゴ」という種類のようです。ほかにも花をつけ始めた雑草に、ヤブタビラコ(薮田平子)があります。これもキク科の植物で、枝先に黄色い花が咲いています。薮田平子や春紫苑など・・・女性の名前みたいですが、名前の由来を調べてみるのも面白そう・・。

 では、また次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト
[2013.05.14(Tue) 11:29] 植物Trackback(0) | Comments(0)
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