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2013年04月28日 ()
 雨が降るたびに森の緑が濃くなり、新緑の鮮やかさが増していきます。今頃は穀雨(こくう)といい、田畑に植えた穀物の成長を助ける春の雨が降る季節をいいます。今の暦では4月20日ごろで、これを過ぎると5月にはもう立夏となり、夏が始まります。
 今日の水彩画は、雨が降った翌朝の「木もれびの森」の新緑です。雨に洗われた鮮やかな緑が朝陽に輝きます。その光と影は、まるでバロック絵画を見ているかのようなドラマチックな情景です。
13-04-25.jpg

 穀雨が過ぎ、立夏となる前に八十八夜があります。そうです、あの「夏も近づく八十八夜・・・♪」の歌にあるように、立春から数えて八十八日目の春から夏に移る節目の日です。「八十八夜の別れ霜」などと言われ霜もなく安定した気候で、農作物の種まきに最良の時期であり、「八十八」は「米」という字になることから、農家にとっては重要な日とされてきました。

 八十八夜といえば、新茶の茶摘みです。4月終わりから5月中頃まで摘み取られるお茶を「一番茶」と言い、最初に摘み取られるので「新茶」と呼ばれています。いまは新茶がおいしい季節です。中国では紀元前1世紀には喫茶の習慣があったようですが、日本でのお茶の歴史は1200年程といわれています。昔はお茶は高級品とされていて、庶民が飲めるようになったのは大正時代からだといわれています。

 おとうさん!お茶を呑んでいますねえ・・お酒じゃなくお茶けですか?「いいね、この時期、新茶が旨いね。お茶はやはり入れたてだね。“鬼も十八 番茶も出花”っていうじゃねえか。うちの鬼嫁だって綺麗なときもあったぐれいだ。」「あなたあ・・・・鬼がどうかしましたか~」「あっ、いや、なにね、おまえが入れたお茶が一番旨いね、って話だよ。」おや、うまくお茶を濁しましたね・・おとうさん!でもやっぱりお酒の方がいいのでは。“薄酒も茶よりは勝り、醜婦も空房・・・・・”といいますが・・・。

 中国から世界中に広まっていったお茶。現在、「茶」を意味する世界各国の言葉は、陸路を通じて伝播した広東語系の「チャ」と、海路を通じて伝播した福建語の「ティー」の2種類に大別されるといわれています。その種類はお茶の木の葉以外のお茶も含めると数千種類になるのではないでしょうか。ところでサバンナティーをご存知ですか?アフリカのマサイ族の飲み物で、乾期のゾウのウンチから作るお茶・・・・。
「おや、お茶のウンチ クはもうおしまい?まあ~お茶でも呑んで・・・どうゾウゆっくりと・・」 あっ、急用を思い出しました!失礼します・・・
 
 では、また次回の水彩画をお楽しみに!・・・・・サム ヤマモト
[2013.04.28(Sun) 16:41] 季節Trackback(0) | Comments(0)
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