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2018年11月22日 ()
   11月22日からは、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。暖冬といわれる今年、ようやく北海道から雪の便りが届きましたが、「小雪」とはわずかながら雪が降り始める頃で、まだ本格的な冬の訪れではありません。暦便覧には「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と記されています。

   今日の水彩画は、「谷川の晩秋の彩り」です。里山の紅葉も盛りをすぎ、谷川を渡る風に落ち葉が舞います。朝夕の冷たさに葉の色が増し、秋の陽差しに照り映えて、童達の声が消えた静かな川面を秋色に染め上げます。
18-11-22.jpg

   「動労感謝の日」の11月23日は、「新嘗祭(にいなめさい)」でもあります。「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味し、新穀を得たことを神さまに感謝するお祭りです。この日、宮中では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉るともに、天皇自らも召し上がります。古事記にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されているそうです。

   我が家の野菜畑の秋の収穫は、里芋、サツマイモ、生姜といずれも豊作で、畑の神様に感謝、感謝です。中でも、里芋は、高温と日照りが続いたわりには、立派な小芋、孫芋が沢山でき、天の恵みに感謝しています。芋といえば、ジャガイモやサツマイモを思い浮かべますが、ジャガイモやサツマイモが日本に入ってくるまでは、イモといえば「里芋」のことでした。里芋が日本にやってきたのは、稲より早く、縄文後期と考えられています。里芋の原産地はインド東部からインドネシア半島にかけてとされ、インドでは少なくとも紀元前三千年頃には栽培されていたらしく、多様なタロイモ類のうち、日本の里芋は、最も北方で栽培されている種類だそうです。

  おとうさん、芋煮!「う~ん、里芋がうまいねえ!芋だけ?ご飯はないの?」「あら、あなたは芋煮会では新米ね!芋煮会は、米の不作に備えて里芋をつくった昔の農民たちのお祝いなのよ!だから、お米は出さないの!」「新米なのに・・・」

  「里芋」といえば、皮をむいた時の独特のヌルヌルが特長ですが、これはガラクタンという成分によるもので、この成分には、コレステロール値や血圧を下げる効果があり、肥満予防の効果もあるとされています。

  「雪ちらりちらり見事な月夜哉」とは一茶の句ですが、雪がちらちら舞い始めましたが、夜空には見事な月が、まだ雪の季節には今少し間があるようで・・・。

  ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト
[2018.11.22(Thu) 16:55] 食べ物Trackback(0) | Comments(0)
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