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2013年01月25日 ()
 赤倉にスキーに行ってきました。むろん雪景色を描くためでもあります。仲間と車で出かけましたが赤倉温泉に着いたのが深夜。除雪が始まる前の坂道は車が登れないほど雪が積もり、後押しと除雪を繰り返しやっとの思いで旅館の駐車場に車を押し込めました。翌日は視界が効かないほどの雪でしたがスキーを楽しみました。
 今日の水彩画は、降りしきる雪のなかですっくと立ち、雪と寒さに耐える木々を描いてみました。雪の降る景色はどうしても暗く寒々とした風景になってしまいます。背景に明るくなってきた空をレモンイエローで描き暖かみを出してみました。
13-01-25.jpg

 三日目の朝、今日も大雪かと恐る恐る宿の障子を開けて外を覗くと、なんと快晴でした。早速温泉で体を温めたあと、朝陽が射す雪景色を探して散歩に出かけました。除雪された道の両側は高い雪の壁が視界を遮っているため、景色は全く見えません。下手をすると、深い雪の壁に覆われた道をうろうろ歩き回るだけになってしまいます。開けた場所で景色を見るには、除雪車が積み上げた雪の山の上に登るか、開けたゲレンデに出るしかありません。なにしろ3メートル近い積雪ですから、固められたところ以外に足を踏み込むとズブズブと雪に潜り脱出不可能となってしまいます。雪景色を見るのも大変です。やがて木々の向こうから太陽が顔をのぞかせ朝陽が射し込むと、昨夜積もったばかりの新雪が輝き始めます。初めは赤く、やがて黄金色になり、そして青白く白銀のように眩しく輝きます。きらきらと輝くふわふわの雪原、おもわずダイブして潜り込んでみたくなります。危険です!

 おとうさん、スキーはやらないのですか?「寒い!雪が降っているよね。」ええ雪国ですから、雪があるからスキーが出来る・・・「雪とくりゃ雪見酒だよ!熱燗をキューってね。旨いね。」どこへいっても、なにをやってもお酒ですね、おとうさん。「春は花見酒、秋の月見酒、冬の雪見酒ってね、昔から雪月花とお酒はくっ付いている!」昔といえば、紫式部も雪見酒を楽しんだそうですよ。当時は風雪の大自然の中で、寒さに凍えながらお酒を呑むのが本当の風流だったそうですよ。「はくしょん!うっ寒い、外は寒い・・・」。おとうさん、鼻水が垂れて・・これじゃ「鼻水酒」だ・・・・

 平安の頃は牛車で、江戸時代では船を出して雪見酒を楽しんだようで、昔の人の方が寒さに強かったのかもしれません。白河院の言葉にも「雪は北風の吹く野山の景色に風情あり」とあるそうで、素晴らしい雪景色を見るには、寒さに耐え、風雪に耐えなければならないようです。
 ゲレンデでのむビール、熱い温泉につかったあとのビール・・・うまさが違いますね。いいですねスキーって。えっ、お酒がスキーになっている・・・・。
 では、また次回も雪景色の水彩画をおたのしみに・・・サム ヤマモト
[2013.01.25(Fri) 16:40] 自然風景Trackback(0) | Comments(1)
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by 通りすがり
グーグルの画像検索から来たのですが、とってもきれいな絵ですね!静謐で凛としながらもどこか温もりが感じられて…作家さんの自然への畏敬の念が伝わってきます。

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グーグルの画像検索から来たのですが、とってもきれいな絵ですね!静謐で凛としながらもどこか温もりが感じられて…作家さんの自然への畏敬の念が伝わってきます。
[ 2017.01.15(Sun) 15:03] URL | 通りすがり #- | EDIT |

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