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2018年08月12日 ()
   七十二候では、8月13日からは二十四節気「立秋」の次候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」となり、セミのヒグラシが鳴きだす頃です。ヒグラシは、6月下旬ごろから地上に現れているようですが、暑すぎても寒すぎても鳴かず、明るすぎても暗すぎても鳴かないようなので、初秋の今でもこの暑さが続く今年は、カナカナカナという鳴き声はまだまだ聞けないようです。
 
  今日の水彩画は、「夏の白馬ブナ林」です。8月11日は山の日なので、山の風景を描いてみました。八月の始め、白馬五竜の高山植物園に行った際の風景です。標高が高くなると涼しくなりますが、日差しがより強くなったように感じます。強い日差しを浴びて、ブナの幹が白く輝き、峰から下る涼風に、木々の葉が揺れ動きます。
18-08-12.jpg

  今年の野菜畑では、暑すぎるせいか蝉の鳴き声があまり聞こえません。しかし、様々な生き物たちで里山は賑わっています。キジ、オナガ、ヒヨドリ、トビ、カラス、セキレイ、スズメなどの鳥達、地上では野ネズミ、モグラ、ガマガエル、トカゲなどの動物、中でも多いのは虫です。コオロギ、キリギリス、バッタ、蝶、蛾、ハチ、蚊、アブ、蟻、カメムシ、さらにこれら虫の幼虫などなど。このように昆虫類が多いのもうなずけます。地球上で知られている生きものの種類の中では、昆虫の種類で半分以上を占め、80万種を超えているといわれているのですから。地球は虫で溢れています。

  おとうさん、畑は虫だらけ!「虫が多いなあ~。でも害虫ばかりではないぞ!益虫もいる!ハチなどが居なければ受粉が出来ず実が生らない!」「あなた!私は虫が嫌いです!蚊や蜂にさされてばかり!」「やはり、虫に好かれるタイプだな!」「あらっ!あなたは刺されないのですか?」「うん、虫より女性が寄ってくるタイプだなあ~」「ふん!そのうちメスのスズメバチにでも刺されるわよ!」

  古来より、人の暮らしに昆虫が役立ってきました。カイコ蛾を飼育し、繭から絹糸を生産し、ミツバチを巣箱で飼育し、蜂蜜を採取してきました。これらは昆虫の産業化とか家畜化ともいえるのではないでしょうか。農業にも、農薬に変わって昆虫で害虫を駆除する天敵農薬として使用し、果樹や野菜の受粉を助けるマルハナバチやミツバチを飼育して利用しています。

  「鳴けよ虫秋が鳴かずに居らりふか」 とは小林一茶の俳句です。野菜作りの助っ人にもなっている畑の虫たちも、夜になると騒がしく鳴いているのでしょう。

  ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト
[2018.08.12(Sun) 20:41] 未分類Trackback(0) | Comments(0)
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