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2018年01月29日 ()
  七十二候では、29日ころまでが「水沢腹堅(さわみず こおりつめる)」です。大寒の真ん中にあたるこの時期は、沢を流れる水も凍るほど寒いころという意味です。今年もまさにこの時期、寒波が襲い、首都圏でも4年ぶりの大雪となりました。
  また、インフルエンザが大流行しています。例年の流行パターンでは1月頃まではA型が流行り、2月に入るとB型が流行り出すそうですが、なんでも今年は1月にA型とB型が同時に流行っているようです。栄養と休養を十分に取り、ストレスを溜めない生活をして、風邪にかからないようにしましょう。

  今日の水彩画は、「木もれびの森の雪景色」です。相模原でも25センチ程の雪が積もりました。木もれびの森の広場も雪で埋まり、細かい枝にも雪を乗せて、白い衣装を纏った枝垂桜が、白鷲の舞を舞っているように、陽に白く浮かび上がります。
18-01-26.jpg

  漢字学者の阿辻先生によると、「雪」という漢字は「雨」の下に鳥の羽を描いており、凍った水滴が鳥の羽のように空から舞い落ちる様をかたどった象形文字として、甲骨文字にも登場するそうです。童謡に「・・・犬は喜び庭駆け回る・・」とあるように、雪には生きものを喜ばせる美しさがあるようです。とはいっても、数メートルもの雪に覆われる雪国の人や、たまに降る雪に悩まされる都会人にとっては、美しいどころではないかも知れません。

  おとうさん、大雪!「お~!積もったなあア!」「あなた、道の雪かきしてくださいな!」「今日は晴れだ!お天道様が溶かしてくれる!」「あなた!両隣の方々が出て、雪かきしていますよ!」「しかたがない!雪かき、雪かき・・・・」「あなた、お疲れ様です!あらっ!汗びっしょり!」「雪かき、汗かき、雪かき、汗かきだア」「熱いシャワーで汗を流し、ビールでも飲んでは・・・」「えっ!これじゃ、また大雪が降りそうだア~」

  「箱根こす 人もあるらし けさの雪」とは、松尾芭蕉の句です。「今朝のこの雪の中を、箱根を難渋しながら越えている人もいるというのに、わたしは温かいもてなしを受けている」という意味ですが、この句が箱根山に近い小田原などで詠われたと、誰もが思うところですが、なんと、芭蕉はこの句を名古屋で詠んでいたのです。

  ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト

ここで、個展開催のお知らせです。

サム ヤマモトの水彩画個展(第五回)「木々の光と影と命」
場所 相模原市民ギャラリー 第一展示室
    JR相模原駅ビル セレオ相模原4階
日時 2018年2月9日(金)~2月12日(月)
     10時~19時(初日11:00より、最終日16:00まで)
この一年間に本ブログに掲載した透明水彩画の原画50点余りを展示します。
原画の美しさをご覧ください。
入場は無料ですが、チャリティ募金を行っています。チャリティにご協力いただくと、お好きな絵のプリントやカレンダーを差し上げています。
皆様のご来場をお待ちしております。

サム ヤマモト
[2018.01.29(Mon) 17:06] 自然風景Trackback(0) | Comments(0)
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