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2017年01月04日 ()
  明けましておめでとうございます。今年もこのブログをよろしくお願いいたします。
 さて年が明けて2017年、どんな年になるのでしょう。幸いこの三が日は穏やかで温かく、いい始まりでしたから、平穏で安泰な一年になるように祈りたいと思います。
 旧暦では正月元旦は立春の前後になり、「正月」は春の始まりとされ、人々は春の訪れがもたらす生命の誕生を喜びました。「めでたい(芽出度い)」という言葉は「新しい春を迎え芽が出る」という意味があり、「明けましておめでとう」という言葉は、年が明け歳神様を迎える際の祝福の言葉でした。

  さて、新年最初の水彩画は、「朝霜の木もれびの森」です。正月6日には「小寒」を迎え、寒の入りとなります。雪のように白く霜が降りた森に冬の朝陽が差し、草木の霜を溶かしはじめ、凍えた草木をゆっくりと温め始めます。霜が融け始めると、赤い落ち葉や枯れ葉が顔をのぞかせ、森に暖色が蘇ります。
17-01-03.jpg

  「正月やごろりと寝たるとつとき着(とつとき着:晴れ着)」小林一茶の句ですが、やはり正月はお屠蘇をいただいて、ごろ寝が一番です。なんといっても公認で昼間からお酒が呑めるのがいいですね。でも、どうして昼間に呑む酒は回りが早いのでしょうか?有力な説として、体が活発な昼のほうが夜よりも体温が高く、血液の循環も速いため、ということに加え、昼からお酒を呑むという罪悪感で興奮し、血液の循環が早まり酔いやすくなるともいわれますが・・・・。医学的な根拠はなさそうです。

  おとうさん、正月!「かみさんと近くの神社に初詣!」「あなた、おみくじを引かせてもらっていいですか?」「いいとも、何が出たんだい、えっ中吉かあ、いいじゃないか!俺のは・・小吉、女難の恐れあり・・」「女難?あなた、浮気しているの?」「違うってば・・・かみさんが女難ってことかな?」「なんですってキッー!」「逃げろ!」

  「正月は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」とは、一休宗純(一休さん)の歌ですが、人は生まれたときから冥土への旅を一歩、また一歩と歩む人生、一度しかない人生、めでたいと浮かれていないで清貧に大切に生きよ・・・といった意味のようです。
 「元旦や上々吉の浅黄空」 一茶の最晩年の作といわれています。今日の元旦は上々吉でおめでたい、先日までの重苦しい雪空は晴れて浅黄色に輝いている、良い日和だ、幸先よい船出を祝うような上々吉の正月である、というめでたい俳句です。
  皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

  今年も週一枚の水彩画を描いていきます、お楽しみに・・・・サム ヤマモト
[2017.01.04(Wed) 14:21] 季節Trackback(0) | Comments(0)
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