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2015年08月08日 ()
  8月8日は二十四節気の立秋、立春から半年が経つこの日から立冬の前の日までが秋です。連日のように猛暑が記録され、うだるような暑さの中では「秋の気配が立つ日」と言われてもピンときませんが、暦便覧では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」としていて、秋の始まりの日です。一年で最も気温が高くなる時期で暑さもここがピーク、暑中見舞いが残暑見舞いに変わります。

  今日の水彩画は、「夏の朝陽が刺す森の入口」です。陽が昇り始めたばかりだというのに、朝陽は痛いほどの光の束となって森に射し込んできます。強い陽が草木を白く焼き、歩道に木々の影を暑さで引き延ばしたように焼き付けます。
15-08-07.jpg

  暑い夏の野菜作りは大変です。熱い日差しを避け、夜明けと同時に家を出て農作業をしますが、10時ごろには暑さに負けて退散します。作る作物は暑さに強い野菜を選び、トマト、キュウリ、ナス、スイカ、青菜の少ない時期に重宝するこれも暑さに強いモロヘイヤなどです。暑さに強い野菜達ですが、耕作人が暑さに弱くて・・・。
 モロヘイヤは栄養価の高い野菜で、カラダの抵抗力を高めるβ-カロチンやビタミンC、疲労回復を促すビタミンB1やB2、ビタミンE、そしてカルシウムなどのミネラルが多く含まれていて、夏にぴったりの健康ネバネバ野菜です。

  おとうさん、夏バテ?「暑いな、猛暑日が続くと・・」「あなた、夏野菜を食べて夏を乗り切ってくださいな!」「ネバネバばかり・・オクラに、モロヘイヤ!納豆ときたあ~」「そうです、ネバネバは健康食品ですよ、食べネバ、ネバ、ネバ!」「ところで、モロヘイヤの種は猛毒なのを知っているか?」「あらっ!そうなの、おひたしに種も入れとけば良かったかしら・・・」「ゾ~ッ!ゾウじゃなくて、家畜の牛が草と一緒に食べて死んでしまったことがあるそうだ!種はダメ!モロ毒や、モロヘイヤ!」

  「夏河を 越すうれしさよ 手に草履」 夏の盛りの炎天の日に、裾をからげて冷たい川に素足をつけた時の心地よさを詠んだ蕪村の句です。与謝蕪村の母の故郷である与謝野町を流れる野田川を訪れた時の句とされています。蕪村らしい、絵に描いたような清々しい情景が浮かぶと共に、素足に伝わる水の冷たさが感じられます。そして、母の故郷を訪れた「うれしさ」も含まれているように思われます。故郷を懐かしく思う気持ちは、今も昔も変わらないようです。「兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川・・」最近、この歌を聞くと何故か涙ぐんでしまいます。故郷っていいものです。でも小さい頃は「うさぎ美味し・・」だと思っていました!食糧難の時代でした・・・・。

 ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト
[2015.08.08(Sat) 10:48] 季節Trackback(0) | Comments(0)
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