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2014年07月29日 ()
  先週の日曜日、午前中は熱中症にもなろうかというカンカン照りの天気でしたが、午後3時頃になると突然強い風と共に激しい雨と雷、ずぶ濡れになった方も多かったことでしょう。大暑の間の七十二候末候には、「大雨時行(たいう ときに ゆく)」とあり、とつぜん大雨が降る時期なのです。最近は、激しい雷雨には突風をともなうことが頻繁に発生していますから、落雷ばかりではなく、強風にも注意が必要です。

  さて、今日の水彩画は、「朝陽が射しこむ谷川の夏」です。山間の谷を下り、川の音を頼りに夏草をかき分けると、谷川の流れが目に飛び込んできます。木々の隙間から射しこむ朝陽が、白波が立つ川面を照らします。ごうごうと流れの音が谷間に響くなか、釣り人の背が陽に浮かび上がり、しなる竿がキラリと光ります。
14-07-28.jpg

  昔から怖いものといえば「地震・雷・火事・親父」といわれます。昔の親父はそんなに怖かったのかと思いますが、どうやらこのオヤジは「大山風(おおやまじ)」(台風)らしいのです。ですから本当は「地震・雷・火事・台風」となり、さすがの昔親父も天災の仲間に入るほど怖くはなかった、ということになります。

  おとうさん、怒っていますね!「当たり前だ!親父が怖くないだと、親父が落とす雷は、昔は怖かったものだ!」「ピカ・ゴロゴロ、ヒャ~あなた、雷ですよ!カミナリ怖い!助けて!」「おいおい、こんな時だけ抱きついてくるな!お前の方がよほど怖いよ!カミサン怖いっ!カミサマ助けて!やはり“地震・カミサン・火事・親父”だな!」

  昔から雷が落ちないおまじないとして「クワバラ、クワバラ」と唱えますが、その由来は、兵庫県三田市桑原にある欣勝寺に伝わる昔話からきているようです。
   昔々、とても暑い夏の日、空の上では雷の親子が雨を降らせようと太鼓をたたいていました。はりきりすぎた雷の子供が足を滑らせて、お寺の井戸の中にゴロゴロドッスンと落ちてしまいました。井戸から出られず「助けてくれ~!」と大声で叫んでいると、お寺の和尚さんがあわてて蓋をして閉じ込めました。雷の子供が「助けておくれ!桑原には二度と落ちませんから」と約束したので、和尚さんは助け出して逃がしてやりました。雷の子供は両親のところに戻ると、この一部始終を話しました。雷の両親は和尚さんに大変感謝して、雷仲間に“これからは桑原には決して雷をおとしてはならん!”ときつく戒めました。それからというもの、欣勝寺や桑原には雷が落ちたことがありませんし、雷が鳴るとクワバラ・クワバラと唱えると雷が落ちてこない、ということです。クワバラ・クワバラ!えっ、今はそんなこと言わない?

  では、また次回の水彩画をお楽しみに・・・・・サム ヤマモト
[2014.07.29(Tue) 18:15] 自然風景Trackback(0) | Comments(0)
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