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2014年06月27日 ()
  夏至も過ぎた木もれびの森で、ホタルブクロの花を見つけました。ホタルブクロはキキョウ科の多年草で、今頃になると釣り鐘の形をしたうす紫の大きな花をつけます。ホタルは「火垂る」で提燈(ちょうちん)のことをいいました。いまでも仙台のほうでは、提燈のことを「火垂る袋」というそうで、花の形が提燈に似ていることからこの名前がついたようです。一方では、花の中に蛍をいれると提灯のようになるから、という風情のある説もあるようです。

  さて、今日の水彩画は、「夏草の生い茂る木もれびの森」です。ついこの間まで新緑がきれいだった森も、梅雨に入り雨が続いているうちに、木や草の葉が生い茂り、熱帯雨林のようになってしましました。梅雨の合間の強い陽射しを受けて、生い茂っている草が発する「草いきれ」で森がむっとするような熱気で満たされ、草木の命のエネルギーが森に満ち溢れています。
14-06-25.jpg

  夏草といえば、芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」の句が思い浮かびます。芭蕉は「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」という中国の杜甫の詩の影響を受けていたそうですが、むせ返るような「草いきれ」の夏草の風景と、義経の忠臣たちの思いを重ねたのでしょうか。芭蕉が一関を訪れたのは旧暦の5月12日、いまの暦では6月28日ですから、夏至もすぎて一週間、いちばん日の入りが遅くなる時期でした。一関の6月の最高気温は平年で23度程だそうですから、むっとした熱気ただよう夏草ではなく、夏草が生い茂る寂しげな風景だったのかも知れません。

  おとうさん、タコをツマミにお酒ですか?「そうよ、昔から夏至から半夏生(はんげしょう)にはタコを食べるのが風習だ!昔、このころは田植えの時期で“チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな” といわれたそうだ!」「あなた~!でも、あなたがタコで呑んでいるわけは?」「タコの足のように稲の根が広く張り豊作となるように、との祈願だな!タコの足にかけて八杯目といくか、いい稲イイネ?」「もう、ヤメてくださいな!お酒もタコもタコうつく!」「タコでもお足が足りないか・・まあイイダコ・・・」

  畑の作物もどんどんと伸びていく時期ですが、雑草もすごい勢いで伸びてきました。草取りが大変!草は、スベリヒユ、オヒシバ、アカザなどなど。耕し、肥料をやり、水をやりして大切に雑草も育てているようなものですから。この雑草も、作物と同じように食べられるものだといいのに、と思いながら腰の痛みに耐えています。でも、スベリヒユは健康食品としても使われるようで、食べられないことはなさそうですが・・・。

ではまた、次回の水彩画をお楽しみに・・・・・・・・・・・・・・・・サム ヤマモト
[2014.06.27(Fri) 09:36] 植物Trackback(0) | Comments(0)
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